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2007年10月31日

冬のレーザーキャンペーンのご案内です。

 11月・12月の冬のレーザーキャンペーンのご案内です。
 8月のレーザーキャンペーンの期間中には、開院当初にもかかわらずご来院いただきありがとうございました。紫外線が弱くなるこれからの時期は、1年のうちでもレーザー治療に向いた季節です。
・・・というわけで、11月・12月に冬のレーザーキャンペーンを行います。
 キャンペーン料金は次のとおりです。

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【レーザー脱毛】
 レーザー脱毛には平均して1ヶ月に1回、4〜5回の照射が必要です。少し気が早い話ですが、いまからはじめておけば来年の初夏にはじゅうぶん間に合いますよ。
 《両わき》¥10,500 (通常は¥21,000)
 《両ひじ下》¥31,500 (通常は¥36,750)
 《両ひざ下》¥47,250 (通常は¥63,000)

【ジェントルレーズワンショット】
 濃いしみに対するレーザー治療です。皮膚への刺激が少ないレーザーを使用していますので、照射後ガーゼをあてる必要はありません。
 《1カ所(約1.5cm四方)》¥5,250 (通常は¥8,400)

【レーザーフェイシャル】
 薄いしみやそばかす、軽いたるみ、うぶ毛、ニキビ痕などに有効なレーザー治療です。約1ヶ月おきに照射を行い、3,4回目頃から効果が実感できます。
 《両頬》¥11,500 (通常は¥15,750)
 《全顔》¥18,900 (通常は¥26,250)

【ジェントルニキビ】
 ジェントルレーズの照射はニキビにも有効です。皮脂腺を含む毛周囲組織への熱作用で炎症をおさえます。
 《1回》¥5,880 (通常は¥7,350)

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 キャンペーン料金の適用は、期間中1部位1回です。たとえば脱毛の場合、わきで1回、ひざ下で1回なら部位が違うので両方ともキャンペーン料金を適用することができます。わきだけであれば2回目は通常料金になりますが、2回目・3回目をセットにすれば割引があります。4回目以降は通常でも割き安の料金になります。照射後の日焼けの心配がないこの季節に、キレイになってみませんか・・・?

2007年12月11日

新しい看板ができました。

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 先週、あたらしい看板ができました。
これまでの看板は、風が強い場所であることを考えて、風よけの塀にスチールの切り文字をとりつけていました。
本来は上段にひときわ大きく”メディカルエステ ルア ベ オール”の表記があったのですが、諸事情で外さざるを得ず、クリニックの文字は小さくて低いために看板としては非常に判りにくくなってしまい、ご迷惑をおかけしていました。
今度の看板は内部照明式で、車道からでも夜間でもよく見えます!
クリニック、ルア ベ オールとも、この新しい看板を目印にお越しいただければ幸いです。
・・・でも、従来の切り文字が中途半端になってしまいました。さて、どうしたものでしょう・・・

2008年01月03日

新年のご挨拶を申し上げます

 あけましておめでとうございます。
昨年中はクリニック/エステともご利用いただきありがとうございました。
昨年はクリニックとエステの開業時期がずれたりして、かならずしも連携がうまくいっていない面がありましたが、今年はより連携をスムーズにしてご利用しやすい施術メニューを増やすつもりです。
今年も皆様のお力になれるようがんばりますのでよろしくお願い申し上げます。

2008年10月31日

一歩前進。

 10日ほど前、ディフェリン・ゲルというニキビ治療薬が発売されましたが、当クリニックでも電子カルテの薬剤データベースのver.upに伴い処方できるようになりました。昨年開院した頃からこのお薬が1年後頃に国内でも認可されそうだと聞いて待ち望んでいましたので、ようやくといった感じです。
 このお薬の有効成分はビタミンAで、皮脂分泌の適正化や角質状態の改善によってニキビができにくい状態にします。この話、どこかで聴いたような・・・そう、エンビロンのスキンケアではビタミンCと一緒にビタミンAを使っています。ということは、お使いいただく上での注意点も同じですね。
 これまでは男性の方など、エンビロンを使っていただきたくても、どうしても基礎化粧品という感覚で抵抗があるという場合も多かったのですが、ディフェリン・ゲルならあまり抵抗無く使っていただけるものと思います。強力な武器がひとつ増えました。

2009年05月17日

新型インフルエンザについて

 新型インフルエンザのニュースが連日あちこちで報じられていますが、とうとう国内でのヒトーヒト感染例が明らかになりましたね。明らかに・・・というのは、このウィルスが軽症で、通常の季節性インフルエンザと区別がつかないことがあるために、気付かれずに発症・治癒してしまった患者さんもずいぶんいるのではと予想されているためです。発熱のあるなしを基準にした水際阻止作戦では潜伏期だと当然見逃しはあるはずですし、そもそもメキシコ・北米でもいつ頃から発生していたのかすら不明確です。
 今年の季節性インフルエンザの流行状況はA型優位だったようで、それも例年よりだいぶ遅くまで流行していました。関西では4月になってからも休校になるほどの流行もあっていたようです。それが新型だったのかどうか、今となっては調べようがありません。ですから、今後の対策としては「水際阻止」や「国内感染初期」ではなく、より幅広い対策が必要だといわれています。「水際阻止」や「国内感染初期」では、まだ近所では見つかっていないから大丈夫、と考えがちですが、国内のインフルエンザ全てが検査されているわけではありませんので、いつどこでウィルスと接触するかわかりません。また、気付かない内に感染して、潜伏期のうちにウィルスをばらまいている可能性すらあります。
 いま大切なことは、咳エチケットと手洗い。マスクについては一般の布製マスクによる予防効果はないといわれていますが、仮に自分が潜伏期である場合、くしゃみで飛散するウィルスをいくぶんは減らせるのではないかと思います。これについては科学的根拠はありませんが、エアロゾルとして飛散するぶんは防げなくても、唾液の大きな飛沫をとめることができれば少しはちがうのではないかと。つまり、自分が感染することを予防するのではなく、他人を感染させることを多少は防げるのではないかということです。
 いざ発熱したらどうするかということですが、これにはニューヨーク市長の「手を頻繁に洗い、せきやくしゃみをするときは、せきエチケットを守りましょう。なるべく自宅にいるようにしてください。よほど具合が悪いのでなければ病院へ行かないように。すべての症状が消えてから24時間は、仕事にもどらないでください」という発言が医学的にも妥当ではないかと。厚生労働省のいう、「手を頻繁に洗い、せきやくしゃみをするときは、せきエチケットを守りましょう。外出時にはマスクをし、帰宅したらうがいをしましょう。なるべく自宅に2週間分の備蓄をしてください。インフルエンザの疑いがあれば、まず発熱相談センターに電話をし、発熱外来のある病院へ行くように(新型であれば隔離入院になります)」というのはもっと毒性の高いウィルスへの対策ではないでしょうか。ただし、何らかの基礎疾患(心臓や呼吸器の持病、糖尿病や免疫系の病気など)がある人は重症化しやすいので直ちに受診する必要があります。
 今回の「弱毒」ウィルスに過剰対応してタミフルの備蓄を使い果たすか、耐性ウィルスを誘導してしまった後に、秋以降に変異した「強毒」ウィルスに対峙することにならないか、それが心配されます。

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2009年05月21日

マスクについて

 今回のインフルエンザ騒動、マスクの入手が難しくなっています。しかし、先のエントリーにも挙げた通り、マスクによる感染予防効果はほとんど期待できません。このマスクについてCDCの公式見解が出たようです。それによると、
・予防のための不織布マスクには効果は期待できない
・感染者が感染を広めないために不織布マスクを使用する
・感染者の世話をする者は高機能マスクを使用する
となっているそうです。
ここでいう「使用する」とは、「いったんマスクを装着したら鼻から顎まで隙間無く覆い、使用中は表には触らず、外すときはヒモをもって外してそのまま袋に密封して捨てる」ということです。
 仮に日本で予防のためにマスクを使うとすると、1日に1億枚が必要になると試算された方もいらっしゃいます。なんとなく気分だけでマスクを浪費していると、健常者がマスクをしている電車の車内で、マスクにありつけなかった感染者が咳をしているというとんでもなくねじれた状況にもなりかねません。
 昨夜、首都圏での感染が明らかになりましたが、こうした視点からは、帰宅までマスクをしていた患者さんの判断は的確でした。マスクにしても、タミフルにしても、いたずらに浪費することなくハイリスクグループに確実に行き渡るようにする配慮が必要です。
 で、具体的に何をするかというと、あらかじめマスクを買っておくことは否定しませんが、買いだめは不要です。そして常に携行しておいて、いったん自分に症状が出たらすぐに装着する。それでじゅうぶんなのではないでしょうか。

2009年05月22日

新型インフルエンザについて・追加事項。

 日本感染症学会のHPで今回の新型ウィルスに関する提言が出されています。医療機関向けなので多少難解な表現もありますが、何を恐れてどう対処すればよいのか、的確に書かれていますので、医療関係者でなくても是非ごらんください。

2010年04月08日

春です。

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 ここの更新をすっかりさぼってしまっていました。今年は花粉も黄砂も少ないようですが、鼻炎の症状の程度とはあまり関係ないのか、私の鼻炎は例年とあまりかわりません。
いつのまにか桜も過ぎて、クリニックの庭もいちばん華やかな季節になってきました。
落葉のコナラやモミジ、ヤマボウシ等が芽吹き、ジュンベリーの白い花が咲き、オガタマの花の香りがただよっています。
 ところで、そろそろ紫外線が強い時期になってきました。子供さんの運動会や連休など、外出の機会が多くなりますので、紫外線対策はくれぐれも入念になさってください。